コウボウムギ(弘法麦) カヤツリグサ科 雌雄異株
海岸の砂地に生える高さ10〜20cmの多年草。雄株と雌株が離れて群生する。
名前の由来:地中にある暗褐色の古い葉鞘の繊維を筆に使ったと云われ、
書の達人弘法大師にちなんだものと云われています。また雌株の穂が麦に似ている。
雄株群落の花は満開でしたが、雌株群落は未だ一部しか咲いていなかった。
2017年4月8日 神戸市須磨海岸で撮影。

手前の2本は昨年の穂(中に果実が残っていた)。


雌株群


雌花



2017年4月19日の状態


2017年5月9日の状態




コウボウシバ


ハマヒルガオも見事に咲きました。


他の場所の古い葉鞘から繊維を採ろうと試してみたがうまく出来ずそのままで筆を作った。


これで字を書いたが・・・  【弘法も筆の誤り】 か。



山口県萩市のもの

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