ロボウクモマグサ
(ユキノシタ科)
2017年4月10日滋賀県彦根市を訪問して彦根城から天寧寺へ移動中、街路の路傍に小さな
白い花を無数に見つけ近づいてみると草丈10cm位で直立し、根性葉や草軸が赤味を帯び葉の
形は3列から5列で赤ん坊の手の様に可愛い。一見、ナデシコ科のノミノツヅリ様でもあるが葉が
まるで違う。帰宅後、図鑑やNETで調べるも判らない。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
人と自然の博物館へ問い合わせのメールを送信し、2日後次の様な回答を得る。・・・・・・・・・・・・
この度は博物館にお問い合わせいただき、ありがとうございました。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  
帰化植物にお詳しい植村修二先生にお尋ねしたところ、この写真の植物は彦根市、長浜市、・・
近江八幡市、能登川町に帰化している、ヨーロッパ原産のロボウクモマグサ(ユキノシタ科)・・・・
という植物だそうです。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
参考文献をご教示頂きました。(ユキノシタ科の新帰化植物ロボウクモマグサ
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草本ではキク科・マメ科・イネ科の外来帰化定着植物が圧倒的に多くユキノシタ科は園芸用
に植栽されているヒマラヤユキノシタを除いては本種のみであるが滋賀県中北部の限られた
地域にのみ定着しておりその他地域へ拡散するものかどうか興味深々である。・・・・・・・・・・







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