2018年2月27日
マンサクの花を探しに東お多福山登山口から蛇谷川沿いを土樋割峠へ
途中「ミズメ」の木の冬姿、高木なので望遠カメラで覗くと上の枝には
雄花序の冬芽、下の枝には短枝の葉痕と葉芽が出来ている。
樹 皮
短枝の葉痕と葉芽、バックは皮目
その他にも谷川沿いにハンノキらしき高木の枝先に黒い塊が
沢山着いている。これはいったい何だろう。
樹皮は滑らか 若枝には桜に似た皮目がある。
果穂と冬芽を持ち帰り調べたがよく分からない。
裂けた果穂は何を意味しているのだろうか。
果穂が他のハンノキより小さいことと冬芽が枝に着いているので
「タニガワハンノキ」のようだが「ケヤマハンノキ」かもしれない。
冬芽が枝に着き、毛は少ない
(ケヤマハンノキは冬芽が枝から離れ毛が多い)
蛇谷川沿いには老木・幼木合わせて沢山自生している。
葉が出たら再度観察しよう。
甲山の「ハンノキ」「サクラバハンノキ」と比較した写真を作る。
河原の「ボタンズル」が綺麗だった。
目指す「マンサク」は土樋割峠を越しても見当たらない。
なおも下ると山の中にかろうじて1株だけ咲いていた。
カラスザンショの冬芽が可愛かったので。