オオゴキブリ(オオゴキブリ科)

2016年8月21日 武田尾の亦楽山荘の登山道に黒い物体が這い出していました。
3億4千万年も命を繋いできた生き物の大先輩であるゴキブリの一種です。
山中の朽木の中で生活している夜行性の昆虫です、餌は朽木そのもの。
今、昆虫の中で触れる虫として一番人気物だそうです。
何故なら、人間に危害を与えない・人間を怖がらない・プラスチック容器から逃げられない
飼育が簡単=餌は朽ちた木くずがあればそれを食べて繁殖する。

この朽木の中から成虫2匹と幼虫1匹を取り出し飼育することにしました。




眼は退化して見えないようです、眼前の光や動くものに反応しません。


飼育開始


中に3匹が入っています、雌雄であれば繁殖するのですが。


家に居る害虫の「クロゴキブリ」


2016年9月25日 北摂大峰山登山中、腐朽した松の立ち枯れ・倒木の
の中を探したら、大・中・小11匹を捕獲しました。ここは花崗岩地帯ではなく
アルカリ土壌のためオオゴキブリが好む腐朽菌が多いいのかもしれない。







当日夜、11匹を同じゲージに居れたら、翌朝♀1匹が食べられていました。
11匹は3世帯の合計で違う家族を一緒に入れるとこのようなことが起きる。



2017年4月3日、昨年暮れから越冬させた 2家族(A=成虫2尾、B=成虫2尾と子供6尾)
を飼育ケースから出してみた。
Aの成虫2尾の内1尾は死んでいたが、Bの8尾は健在であった。
A家族2尾


B家族8尾

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